戦時中に大分市の収容所で亡くなったドイツ兵の墓を大使館が訪問「墓が守られていることに感謝」

2024年11月21日 17:30更新

駐日ドイツ大使館の武官で空軍の大佐が、21日、第1次世界大戦中に大分県大分市で亡くなったドイツ兵が眠る墓地を訪れました。

 

 

 

大分市の桜ヶ丘聖地を訪れたのは、駐日ドイツ大使館の武官、ラルフ・ぺルジケ空軍大佐です。

 

 

こちらには戦時中に捕虜となり、大分市の収容所で亡くなったドイツ兵2人の墓が残っています。

 

 

 

 

 

21日、ぺルジケ大佐が花を手向けました。

 

 

◆ドイツ大使館武官ラルフ・ぺルジケ空軍大佐

 

「100年以上にわたり2人のドイツ兵の墓を守り続けてくださった大分県。心より感謝申し上げます」

 

 

ドイツ側が墓の存在を知ったのはおよそ5年前。敵国同士であったにも関わらず、墓が管理されていることに感謝し、国としての公式訪問が続いています。

 

 

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