戦時中に大分市の収容所で亡くなったドイツ兵の墓を大使館が訪問「墓が守られていることに感謝」
障害者スポーツの普及などを目的としたイベント、「スポーツ・オブ・ハート」が2日、大分市で開かれました。
これは障害者スポーツを多くの人に知ってもらおうと全国各地で行われていて、県内では2017年から毎年開催されています。
2日は雨の影響で健常者と障害者がタスキを繋ぐ駅伝は中止にりましたが、JR大分駅前の会場には18の体験ブースが設置されました。
訪れた人はボールを標的に寄せるボッチャや離れた位置の棒を倒すモルックなどを体験し楽しんでいました。
また競技用義足を試着した人は実際に足踏みをして義足特有の反発力に驚いている様子でした。
◆一般社団法人スポーツ・オブ・ハート 廣道純代表理事
「どんな人がいてもみんな一緒の同じ人間だということを身近に感じてもらって差別がないそんな世の中になってほしい」
主催者は「全ての人がスポーツや文化を一緒に楽しめる場にできれば」と話しています。