10期目を務めている大分県姫島村の藤本昭夫村長81歳が、今期限りで引退する意向を明らかにしました。村の議会事務局によりますと、27日の村議会開会前に、藤本村長が意向を明らかにしたということです。
藤本氏は1984年に村長に就任。それから40年にわたって村のトップを務めてきました。藤本氏は2020年に行われた選挙で10期目の当選を決め、「水産業、観光、ＩＴアイランド構想による村づくり、住みやすい姫島村をつくっていきたい」と抱負を語っていました。
全国町村会などによりますと現職の市町村長では、山梨県の早川町長に次いで、全国2番目の当選回数で、西日本では最多当選だということです。
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