国民スポーツ大会 フェンシング成年男子が三連覇達成 大分
球児たちの熱い夏が2024年も始まります。
夏の甲子園大分大会の組み合わせ抽選会が19日行われました。
夢の舞台に立つのははたしてどの高校なのでしょうか。
2024年で106回目となる夏の甲子園大分大会。2024年の参加校は43校です。
19日は試合会場となる大分市の別大興産スタジアムで組み合わせ抽選会が行われ各校のキャプテンがくじを引きました。
◆Aブロック
それでは組み合わせをご紹介します。
まずはAブロック。
注目の開幕戦は大分商業と大分高専に決まりました。
2023年のこの大会では決勝に駒をすすめたものの準優勝に終わった大分商業。
2024年はノーシードから悲願の優勝を目指します。
◆大分商業 河野新主将
「ことしの夏は必ず甲子園に出場して色んな人に恩返しできるよう戦っていきたい」
そして開幕戦の勝者を迎え撃つのが第1シードの大分舞鶴です。
“打倒明豊”の最有力候補とみられている大分舞鶴。
2023年は惜しくも準決勝で明豊に敗れ悔し涙を流しましたが、5月あった春の県大会では準優勝しており、2024年の夏も優勝候補の一角となりそうです。
◆大分舞鶴 若杉悠諒主将
「先輩方の分までこれまで戦ってきたことを糧にしてとにかく優勝だけを目指してがんばっていきたい」
◆Bブロック
続いてBブロック。
最速150キロの剛速球で知られる好投手狩生聖真擁する第2シードの佐伯鶴城は、安心院と佐伯豊南の勝者と。
第3シードには2024年春の九州大会予選を制した大分が入りました。
◆Cブロック
Cブロックです。
第1シードの明豊は7月13日に登場。
中津東と宇佐の勝者と対戦します。
2021年の春のセンバツで準優勝し全国にその名を轟かせた明豊。
2023年のこの大会では史上初の3連覇達成。
2024年春の九州大会も制した絶対王者が4年連続の夏の制覇を狙います。
◆明豊 山内真南斗主将
「自分たちの中ではあまり4連覇というのは意識していないが優勝しか目指していないのでそこに向けてやるだけ」
第3シードの柳ヶ浦は大分東明と別府翔青の勝者と対戦です。
◆Dブロック
最後にDブロックです。
第2シードには鶴崎工業が入りました。
この大会の前哨戦となる5月の春の県大会を17季ぶりに制した鶴崎工業。
勢いそのままに2006年以来の甲子園出場を目指します。
◆鶴崎工業 松尾寛輝主将
「“鶴工”らしい粘り強い野球で9回ウラまで諦めず戦い抜きたい」
第3シードの津久見は日田と日出総合の勝者と対戦します。
また選手宣誓は中津北高校の朝田遥斗キャプテンに決まりました。
◆選手宣誓 朝田遥斗主将
「開会式に来る人の心に届くような選手宣誓がしたい」
2024年は球児たちのどんなドラマがうまれるのか。
大会は7月6日、開幕です。