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18日から将棋の名人戦・第4局が大分県別府市で開催されます。
注目の一戦を前に17日、両棋士が市内で記念撮影や検分に臨みました。
17日午後、別府市の海地獄に姿を見せた藤井聡太八冠。18日から別府市で行われる決戦を前に、挑戦者の豊島将之九段とともに海地獄を訪れました。
2人は海地獄の魅力について説明を受けながら園内を散策。
観光客の視線も集まる中、対局で見せる勝負師の顔とは違った、リラックスした表情も見せていました。
最後は湯気が湧きたつ海地獄の前で記念撮影です。
その後は、対局会場となる「割烹旅館もみや」で当日の道具や環境を確認する「検分」を行いました。
こちらでは一転して緊迫した雰囲気に。関係者が見守る中で、2人が実際に手触りなどを確かめた上で、対局で使用する駒などが決められました。
県内での名人戦は2013年に日出町で開催されて以来、11年ぶりとなります。
藤井八冠の防衛が決まるのか、豊島九段が流れを変えるのか。全国が注目する大一番はあす午前9時からです。
また、この後午後6時から杉乃井ホテルで前夜祭が開かれ両棋士の決意表明などが行われる予定です。