設置から約70年…老朽化が問題に 別府市の楠銀天街アーケード撤去工事始まる 大分

2024年03月04日 20:00更新

老朽化が問題となっていた、別府市の楠銀天街のアーケードについて、4日から撤去工事が始まりました。

撤去工事が始まったのは、大分県別府市の楠銀天街のアーケードです。
市内中心部にある楠銀天街のアーケードは、1953年に整備されました。
約70年の歴史の中で、屋根の一部が抜け落ちたり、柱がさびたりして撤去の要望が出ていました。


 

今回の工事では、全長約350メートルのアーケードそのものを取り除きます。
工事費は約1億円で、そのうち半分ほどは、国の補助金を充てられるということです。

◆地元の人
「(工事開始は)いいこと。とにかく危険だからね」

アーケードの撤去工事は、ことし中に終わる予定です。

 

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