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大分県内のほとんどの高校では3月1日、卒業式が行われ、高校生たちが旅立ちの春を迎えています。
大分市の大分豊府高校でも227人がこの春、慣れ親しんだ学び舎に別れを告げます。
1日午前、卒業式が開かれ、コロナ禍前以来5年ぶりに卒業生1人1人に手渡しで卒業証書が授与されました。
生徒たちは凛々しい表情で渡された証書を受け取っていました。
このあと、卒業生を代表して佐藤一樹さんが答辞を述べ、教師や家族への感謝とともに未来に向けた決意の言葉を述べました。
◆卒業生代表 佐藤一樹さん(答辞)
「この大分豊府で36期の仲間と共に培ったものを武器に、新たな桜を咲かせるため邁進していきます」
このあと、卒業生たちは目に涙を浮かべながら、最後の校歌を歌っていました。
1日は大分県内全ての全日制の県立高校や多くの私立高校でも卒業式が行われています。