国民スポーツ大会 フェンシング成年男子が三連覇達成 大分
プロ野球キャンプ情報です。
大分県大分市出身の2人の投手を擁する広島東洋カープ、ドラフト1位ルーキーの常廣投手は7日、新井監督の前で力強い投球をアピールしました。
◆TOS牧野夏佳記者
「こちらは2軍キャンプです。ここに参加しているのが常廣投手。日南市でのキャンプが始まっていて順調に調整を進めています」
大分舞鶴高校出身で青山学院大学から広島東洋カープにドラフト1位で入団した期待のルーキー、常廣羽也斗投手。
1月は大学の後期試験があって調整が遅れたためキャンプは2軍スタートです。
◆常廣羽也斗投手
「基礎体力の向上をテーマにしているのでいい感じで(体が)動けているなと思う」
7日はブルペン入りしストレートを中心に37球を投げ込みました。その様子を新井貴浩監督も見守ります。
◆常廣羽也斗投手
「変わらずにじっくりやっていこうという話と焦りすぎてないかということを話してもらった」
ルーキーの活躍をファンも楽しみにしています。
◆ファン
「森下投手に次ぐ、次ぐではなく追い越してもらわないといけない。追い越すような投手になってもらいたい」
◆常廣羽也斗投手
「ことしが終わったときに1軍で投げられたな戦力になれたなと思えるような1年にしていきたい」
一方、こちらはエースの風格、大分市出身の森下暢仁投手です。
昨シーズン、チームの成績はリーグ2位。けがで開幕には出遅れたものの2桁勝利に迫る9勝を挙げ5年ぶりのクライマックスシリーズ進出に貢献しました。
今シーズンは悲願のリーグ優勝に向けてまずは開幕投手を狙います。
◆森下暢仁投手
「個人的にも勝ち星が一番だと思うし貯金(勝ち越し数)作るのが一番だと思うのでまずは開幕からしっかりと貯金作っていけたら」
同郷の後輩・常廣投手にも大きな期待を寄せています。
◆森下暢仁投手
「まずは(常廣投手と)2人でローテーションをしっかりと守って勝っていくところを見てもらいたいし自分ももう5年目になるので4年間やってきたこと以上にいい成績を残してやりたい」
広島東洋カープの春季キャンプは森下投手のいる1軍が日南市で2月13日まででその後、沖縄県で行われます。
常廣投手が入っている2軍は日南市で2月27日までとなっています。