高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
送迎中だった幼稚園のバスとクレーン車が衝突し園児は周辺の人たちによって救出されました。
事故は17日午後、大分市の県道で発生し、園児8人を含む10人がけがをしました。
全員、命に別条はありません。
◆TOS鹿島佑里記者
「クレーン車と接触した幼稚園バスは大きく斜めに傾いてしまっています。前方は植え込みと電柱にめり込んでいて事故の衝撃の大きさが分かります」
事故があったのは大分市下郡南の県道です。
警察と消防によりますと17日午後2時50分ごろ、複数の通報がありました。
バスは大分市のみどり幼稚園のもので当時、園児8人を含む10人が乗っていました。
10人全員がけがをして、このうち園児6人と職員1人が病院に搬送されましたが命に別条はありません。
◆クレーン車の運転手
「幼稚園のバスが止まっているのに気付くのが遅れて後ろから(ぶつかった)」
幼稚園のバスは当時、送迎中で停車して園児を降ろす最中で、事故に気付いた周辺の人たちが救出に駆けつけたということです。
◆救助を手伝った人
「すごく混乱していて、痛いとか ママとか声が聞こえていてやっぱりほとんどの子供たちが大きな声で泣いていたような状況だった。実際に園児と先生含めて10人前後中にまだいた状況だったので子供たちを抱っこして抱えて歩道まで連れて行った」
警察が事故の詳しい原因を調べています。