陸上自衛隊の大分分屯地で計画されている大型弾薬庫の工事が近く始まる見通しであることから、建設中止を求める市民の会が２６日、抗議集会を開きました。
政府は反撃能力の要とされるミサイルなどを保管する弾薬庫を国内に整備する方針で、大分市鴛野の陸上自衛隊大分分屯地には２棟を新設する計画です。
この弾薬庫の工事について、九州防衛局は「今月最終週から現場作業に入る」ことを明らかにしていて、近く工事が始まるとみられます。
こうした中、２６日は地元住民などで作る計画に反対する市民の会が抗議集会を開きました。
分屯地前にはおよそ５０人が集まり、「大型弾薬庫ができると、敵の標的となり攻撃される可能性がある」などと訴え、建設中止を求めていました。
最新のニュース
関連記事
高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
50代女性が598万円のオレオレ詐欺被害「あなたも逮捕される」「保釈保証金を支払って」大分
「生レバー」状態で販売か 中津の会社社長など逮捕 ホームページには「生レバーの風味を再現」大分
クレジットカードなどの「タッチ決済」大分県内16の駅で実証実験スタート 外国人観光客の利用を期待
闇バイトの危険性を周知「知らないうちに犯罪に加担することも」大分県警が駅前で街頭活動
大分大学で推薦入試 受験生が小論文や面接に臨む 合格発表は12月2日
