毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
城下町・竹田の夜を竹灯籠の灯りが彩る「竹楽」が17日から始まりました。
里山の保全のため、伐採した竹を竹灯籠として活用している竹楽。
ことしで24回目を迎えました。
人気スポットの十六羅漢には、お堂へと続く階段に多くの灯りが並べられ、まるで大きな川のように浮かび上がっています。
17日はこちらの広場で点灯式が行われました。
午後4時から始まった点灯式。
地元の人たちなどが竹灯篭に次々とあかりを灯していきました。
使われている竹はボランティアなどが1か月以上前から伐採したもので、竹楽が終われば、すべて竹炭やたい肥として再利用されます。
一方、竹田市と言えば10月、同じく里山保全などを目的に竹を使った流しそうめんの距離でギネス世界記録への挑戦が行われました。
見事、約4キロという新記録を達成しましたが竹楽の会場ではその時使われた竹を竹炭や門松に加工して販売しています。
◆流しそうめんプロジェクト 安倍美緒代表
「竹田にとって竹を活用するということは大きな財産の1つなのでその1つとして関われたことはすごく嬉しい」
十六羅漢含めた特におすすめのスポットを竹楽八景と呼んでいて、ことしからその8か所を巡るスタンプラリーも開催されています。
また、流しそうめんの竹を使った加工品は古町通りで販売されています。
城下町の夜を竹灯籠が美しく彩る竹楽は19日までの3日間行われています。