国民スポーツ大会 フェンシング成年男子が三連覇達成 大分
26日、行われたプロ野球ドラフト会議で、青学・常廣羽也斗投手(大分舞鶴高出身)が東北楽天ゴールデンイーグルス、広島東洋カープの2球団から1位で指名を受け、抽選の結果、広島が交渉権を獲得しました
大分舞鶴高校から初のプロ野球選手となる常廣投手。
当時、大分舞鶴の監督で常廣投手を3年間指導してきた花田修さんは…
高校時代の常廣投手は真面目に練習に取り組む選手だったといいます。
ーー当時の大分舞鶴高校監督 花田修さん
「練習に関していうととにかく妥協せずにきっちりとやっていく子だった。高校時代も)常に周りにいいライバルがいた。それが彼に大学にいっても同じような負けないという気持ちを持たせて練習に取り組めたのではないかと思う」
そして、かつての教え子にエールを送ります。
ーー当時の大分舞鶴高校監督 花田修さん
「(舞鶴の)後輩たちもそうだが、これから野球をやる子どもたちに目標と思えるような選手になってほしい」
常廣投手の高校の後輩、山路晃成さんは…
舞鶴時代は常廣投手とバッテリーを組んでいました。
ーー大分舞鶴高野球部OB 山路晃成さん
「常廣選手はボールがミットの中で止まるのではなく奥まで突き抜けるような力強いボールを投げていたので、他の選手とは一味違うなというのはキャッチャーながら感じていた。僕たち舞鶴の生徒にとってはすごい誇りに感じているのでプロの舞台で人一倍頑張って躍進してほしい」
そして、その偉大な先輩を目標としているのが現在の舞鶴高校野球部の後輩たちです。
28日に開幕する秋の九州高校野球に向けて練習に熱が入る選手たち。
常廣投手の存在は、いい刺激となっているようです。
ーー大分舞鶴高野球部1年 秋田康介投手
「自分もプロ野球選手を目指している中で刺激になったし、そういう先輩方が頑張っているので自分も頑張ろうと思う」
ーー大分舞鶴高野球部2年 若杉悠諒主将
「自分たちもこれからそういう選手になれるように目標となる人でもあるし、これから1人でも多くこのグラウンドから(プロ野球選手を)出せるように、もっと頑張っていこうと思う」