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特定外来生物に指定されていてメスは毒を持つセアカゴケグモが見つかった大分県大分市の小学校で23日、駆除作業が完了しました。
学校は24日から通常通り授業を行う予定です。
◆TOS梅田雄一郎記者
「セアカゴケグモが見つかったすぐ近くの側溝でクモの巣や成体が見つかったということで今、市の職員らによる駆除作業が行われています」
◆市の職員
「これがセアカゴケグモになります。背中ちょっと分かりにくいんですけど、赤いのが特徴になっています」
大分市の三佐小学校では、10月20日にメスは毒を持つセアカゴケグモ約100匹と卵が見つかり、21日の運動会が延期されました。
23日は、巣や卵が見つかった敷地内の児童育成クラブの側溝などで市の職員などが駆除を実施。
殺虫剤をまいて1時間ほどで作業を終えました。
◆三佐小学校 衛藤俊明校長
「日頃、見ない種のものなので驚きとともに、子供たちの安全をどう確保するかということを考えている。子供たちに徹底した安全指導をすることと、定期的に職員でも見回りをしていこうと思う」
三佐小学校では、23日から通常通り授業を行う予定で延期された運動会も今後実施するということです。
セアカゴケグモのメスは体に赤い模様があるのが特徴で毒を持っていて海外ではかまれて死亡した事例もあります。
市では「もし見かけたら素手で触らず連絡して欲しい」と呼び掛けています。
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