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季節外れの流行で先週、注意報が発令されたインフルエンザについてです。
4日、最新の感染状況が発表され大分県内の感染者数は前の週からさらに増加しています。
県によりますとインフルエンザについては10月1日までの1週間に県内58の医療機関から1134人の感染が報告されました。
1医療機関あたりは前の週の1.42倍の19.55人となり、依然として注意報発令の基準の10人を超えた状態です。
また、3週間前に比べると6倍近く増えていて感染が急拡大しているのがわかります。
保健所別では、最も多い南部が53.2人となっていて警報レベルの基準となる30人を超えています。
次いで中部が20.5人、大分市が19.41人などとなっています。
また、県教委によりますと3日時点で県内の公立学校あわせて11校がインフルエンザにより学年閉鎖や学級閉鎖を行ったということです。
一方、新型コロナについては3週続けて減少していますが依然として注意報レベルとなっています。
県はいずれの感染症についても手洗いなど基本的な対策を徹底するように呼びかけています。
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