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2016年に起きた大分県別府警察署の隠しカメラ事件の風化を防ごうと16日、現場となった別府市の施設で勉強会が開かれました。
この事件は2016年参議院選挙の選挙違反の取り締まりのため別府警察署の捜査員が別府地区労働福祉会館に侵入し隠しカメラを設置。
警察官4人が建造物侵入罪で罰金刑を受けたものです。
権力乱用の危険性を伝え事件の風化を防ごうと16日、現場となった施設でこの事件について勉強会が開かれました。
会には連合大分東部地域協議会の組合員およそ50人が参加。この中では当時設置されたものに似たカメラを使って同じ画角で撮影した映像が流され、参加者たちは監視の危険性を学んでいました。
高井義男事務局長は「今後もこのような取り組みを通して隠しカメラ事件が起きた事実を伝えていきたい」と話しています。
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