毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
地域の特産品を全国に発信しようと10日、姫島村でインターネットのライブ配信で商品を販売する取り組みが行われました。
約1時間半の配信で特産のクルマエビなどがどれほど売れたのでしょうか。
姫島県の北東部にある人口1600人ほどの姫島村。
その魅力を全国に発信しようと10日に行われたのが…
――車エビ 生産者
「食べた時のぷりぷり感がなんとも言えないので、ぜひ皆さんに味わってもらいたい。ぜひ購入をお願い致します」
村民による「ライブコマース」です。
ライブコマースとはライブ配信とオンラインでの商品販売を組み合わせたビジネス手法。
視聴者がコメントを寄せることが出来るので、実際のお店の様にリアルタイムで客の疑問に答えられます。
今回の取り組みは村とTOSが実施。
生産者など村民6人とTOSの和田アナウンサーが約1時間半、特産のクルマエビやバッグなどの商品を紹介していきました。
ライブ配信は全国から3000人が視聴し、用意した約100個の商品の半分ほどが売れたということです。
ーー参加した村民
「もうほんと楽しかった。こんなに楽しいロケになると思ってなかった」
「ライブ配信で遠いところの人にも見てもらえるということは行ってみたいなと思ってもらえるきっかけになるのかなと思ってすごく可能性を感じる」
県外からはなかなか行けない島だからこそ、可能性が広がる新たな魅力発信の取り組み。
ライブコマースは全3回行われ次回は11月を予定しています。
この日の配信の様子はTOSのホームページなどを通じて現在も公開されていて、商品の注文も出来るということです。