ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
ラグビーワールドカップの日本代表の初戦が10日夜行われました。
4年ぶりに返ってきたあの興奮!
フランスに向け大分からも熱い声援が送られています!
日本時間の10日夜、チリとの初戦を迎えた日本。
佐伯市の日本文理大学附属高校出身の具智元選手はスタメン出場です。
◆TOS佐野格記者
「大分駅前です。日本の勝利を期待する人たちで、ものすごい熱気に包まれています」
4年前の感動を再びと大分駅前でのパブリックビューイングには約1000人のファンが詰めかけました。
◆観客
「思いっきりのいい日本らしい動くラグビーが見たい」
「がんばれ、日本!」
具選手の母校でも後輩たちがエールを送りました。
日本は前半6分、先制を許してしまいますが直後の8分、すぐさまトライを奪い同点に追いつきます。
プロップの具選手も安定したスクラムで攻撃を支えます。
しかし24分、相手のタックルを受け倒れ込んでしまいます。
それでもなんとか立ち上がり試合に復帰します。
このプレーで相手選手は一時退場処分に。
数的優位に立った日本がここから怒涛の攻撃を見せます。
30分には相手ゴールライン前のスクラムからジョネ・ナイカブラが勝ち越しのトライ!
日本はさらに前半終了間際にもトライを挙げ21対7とリードを広げますが、具選手は前半で交代となります。
後半に入ってもトライを量産した日本。
結局42対12で快勝です。
◆観客
「最高~」
「プール1位での通過をまた期待しています!」
◆日本文理大学附属高校の後輩
「(具選手は)スクラムとかでも押し負けてなくてすごくかっこよかった」
この試合6つのトライでボーナスポイントも含む勝ち点5を獲得した日本。
決勝トーナメント進出へ上々のスタートです。
次の日本代表戦は日本時間の9月18日、前回大会準優勝のイングランドと対戦です。