毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
大分空港へのアクセス向上を目的に就航するホーバークラフトが24日、大分県大分市の港に到着し25日は船体の検査や臨時の運航が行われています。
◆TOS牧野夏佳記者
「今、クレーンに吊り上げられてホーバークラフトの姿が見えました。これから海に下ろされ大分空港への臨時航行が行われます」
貨物船から姿を現したのは大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトの1番船「Baien」です。
イギリスで船体の一部の部品が破損するトラブルがあり納入が予定より2か月ほど遅れましたが東京の港を経て24日夕方、大分市に到着しました。
25日朝から大分運輸支局の検査官が部品の破損がないかなどをチェックし、午前11時頃1番船はクレーンで吊り上げられて海に着水しました。
現在は、船体の動作などを確認するため大分空港に向けて自力で航行し動作確認が行われています。
3隻製造されているうちの残り2隻は、2番船が10月下旬、3番船が12月中旬に県内に到着する予定です。
県は今年度中の就航を目指しています。