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日田市の小野小学校は、今回の大雨で被災し臨時休校が続いていました。
まだ校舎は使えないため、18日から地元の公民館を使って授業が再開されました。
小野小学校は周辺の川が氾濫し、校舎に床上浸水の被害が出でました。
校庭などにも土砂が流れ込み復旧作業が行われていて、7月10日から臨時休校が続いていました。
18日から地元の公民館を使って授業が再開されることになり、子供たちが久しぶりに集まってきました。
◆小野小学校 浦塚雄介校長
「みんな大丈夫かなと心配な気持ちが今までずっと続いていたが、きょうみんなの元気な挨拶を聞いて少しほっとしている」
18日は22人の児童全員が出席していて、同じ部屋の中で学年ごとに別れて授業が行われていました。
◆児童
「被害が多くてとても怖かった。久しぶりに同級生や友達と会えてとてもうれしい」
「早く小野小学校がいつも通りに戻って、前みたいな生活ができたらうれしい」
公民館での授業は20日の終業式まで行われますが、スクールバスの運行は再開していないため保護者が送迎するということです。
2学期からは校舎が使えるようになる見通しです。
小野小学校は6年前の九州北部豪雨でも被災していて、保護者からは「今の子どもの上の兄弟のときにも同じような状況になった。早く通常通りの学校生活に戻ってほしい」といった声が聞かれました。
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