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大規模な土砂崩れが発生した大分県由布市では、災害の危険性が高まっているとして市が7日、現場近くの住民に対し早めの避難を呼び掛けました。
由布市湯布院町で土砂崩れが発生して7日で1週間です。住宅1棟が巻き込まれ、この家に住む麻生繁喜さんと連絡が取れていません。
◆由布市の担当者
「今回もうすでに災害が起こっている。かなり災害の危険性が近づいている」
由布市は今回の土砂崩れを受けて、付近の畑倉地区と上津々良地区合わせて44世帯を対象に説明会を開きました。今後、大雨が予想されるため、早めに避難するよう呼び掛けていました。
◆周辺の住民
「やはり自分のところは危険か所がいくらもあるんだと。危ないという自覚を個人個人がもっと強く持って早めの避難が必要だと思う」
◆TOS山路謙成記者
「土砂崩れが起きた現場付近の川では消防団が川の中をのぞくようにして、行方不明者の捜索を行っている」
また、7日も行方不明になっている麻生さんの捜索が行われましたが、雨のため午前11時で中止されました。8日の捜索は午前8時から行われる予定ですが、雨の状況によっては中止の可能性もあるということです。
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