毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
5日から大分市では「長浜さま」でお馴染みの長浜神社の夏祭りが始まりました。
4年ぶりの通常開催で子供たちの元気な声も聞こえているようです。
【TOS柴田真里キャスター中継】
雨が心配されましたが、みなさんの思いが通じたのでしょうか。
この時間は晴れてきました。
大分市の長浜祭りの会場です。
アフターコロナのことしは4年ぶりの通常開催となりました。
神社の前のこちらの通りは歩行者天国となっていてマスクを外して楽しむ人の姿も多く見られます。
出店は規模を縮小して開催された年もありましたが、ことしは去年より多い100店舗以上が並んでいるということです。
本来の「長浜さま」の景色が戻ってきています。
こちらは地元の子どもたちによる「こども神輿」です。
5日夕方から5基の神輿が地区の中を練り歩いていて、お祭りムードをさらに盛り上げています。
去年は感染防止のため、掛け声を出さないなどの対策が取られましたが、ことしは子どもたちの元気の良い声が響き渡っています。
さて、この長浜祭りは江戸時代に始まったとされています。
名物はこちらの「おみか餅」。
食べるものではなく3色のお餅を枝の先に付けた飾りで無病息災を願う縁起物です。
昔、おみかさんという女性が病気が治ったお礼に、お餅を付けた木を長浜神社に奉納したことに由来しているそうです。
祭りに向けて6月、地元の人たちが作っていて約400本が販売されています。
にぎわいを見せている長浜祭りの歩行者天国は7月5日から3日間、午後5時半から9時半まで開催されます。