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国東市が、現在開会中の市議会に提案している宇宙港計画を受けた関連事業の予算案、3億円余りを取り下げることを提案したことが分かりました。
大分空港では、アメリカのヴァージン・オービット社が人工衛星の打ち上げを計画していました。
しかしイギリスでの打ち上げに失敗した後、経営破綻し事業を終了すると発表しました。
国東市は現在開会中の市議会の定例会に一般会計補正予算案を提案していますが、この中には空港の周辺に宇宙関連の企業を集めるための用地を取得する事業費として3億1600万円を計上しています。
しかし、議員からは宇宙港計画が不透明になったことに加え、購入する用地の規模や場所などを地権者との協議前との理由で明示していないことを問題視する意見が出ていました。
こうした状況を受け市は予算を計上し直すべきと判断し、26日の常任委員会で取り下げを提案したということです。
議会最終日の6月30日に採決が行われます。
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