ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
高校スポーツの祭典、大分県高校総体の多くの競技が週末から5日にかけて行われました。
インターハイ出場などを目指した熱戦の模様をたっぷりとお届けします。
まずは、5日に決勝が行われた男子サッカーです。
大分と中津東が対戦しました。
両者譲らぬ拮抗した試合が動いたのは前半30分でした。
中津東はショートコーナーからゴール前に高いボールを送り、1年生の梅津がヘディングシュート。先制に成功します。
さらに後半12分。
ゴール前の混戦から上野がボールを押し込み、中津東が試合を決定づける追加点を決めます。
大分は最後まで粘りますがそのまま試合終了。
2対0で中津東が7年ぶり3回目の優勝を決めました。
◆中津東高校 菅川青空主将
「本当に嬉しかった。相手のうまいところを出さないようにすることが出来たので良かった」
続いてはラグビー。
決勝は7大会連続同じ顔合わせ、大分東明と大分舞鶴のライバル対決です。
前半に3連続トライで主導権を握った東明。
後半開始早々にも2年のセニビツイリエサが決めてさらにリードを広げます。
一方の舞鶴は後半15分にトライを決めますが…
その後はあとが続かず、結局、40対5で大分東明が2年連続2回目の優勝を果たしました。
◆大分東明 小柳海斗選手
「1人1人の力が出しきれていない部分もあったので、次の九州大会では100%出せるように頑張っていきたい」