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JAおおいたの職員が生産者部会の口座から無断で現金を引き出し、合わせて約1700万円を横領していたことが分かりました。
◆平間悟理事長
「この場をお借りいたしまして、深くお詫びを申し上げます。この度は大変申し訳ございませんでした」
現金を横領していたのはJAおおいたの西部営農経済センターの職員です。
JAおおいたによりますと、この職員はおととし8月以降、生産者の部会の6口座からあわせて約1700万円を着服していました。
JAおおいたから部会の口座に売り上げを入金する際、本来は差し引くべき販売手数料分を上乗せし、その後、自ら引き出していたということです。
4月、販売手数料の一部が計上されていないことが分かり、この職員に確認したところ不正を認めました。
JAの聞き取りに対し「衣類やフィギュアの購入に使った」と話しているということです。
JAおおいたでは職員の着服など不祥事が相次いだため、2020年10月、県から業務改善命令を受けています。
今回の不祥事についてJAおおいたは「再発防止策に不足があったためこういう事態になったと考えている。今後、新たな再発防止策を考えていく」としています。
また、この職員の刑事告訴を検討するとしています。
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