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大分市の西寒多神社でフジの花が見ごろを迎え、薄紫のカーテンと甘い香りが訪れた人を魅了しています。
境内に続く橋には覆うように可憐なフジの花が咲き誇り、訪れた人を出迎えます。アーチを抜けるとさらに広がる薄紫色の世界!
江戸時代この場所にあった造り酒屋が1本のフジの木を植えたのが始まりで、現在は3本の木で約330平方メートルの藤棚が境内を彩っています。
◆TOS田辺智彦キャスター
「西寒多神社の境内にはこのように石の橋があり、この上から眺めると見事な藤棚が広がっています。一番の写真スポットになっているということです」
橋からフジを上から眺めることができるのも西寒多神社での楽しみ方の一つです。
ことしは3月下旬に暖かい日が続いたことから、例年よりも1週間ほど早く咲き始めたそうです。
この時期ならではのフジの花を写真に収めようと多くの家族連れなどが訪れていました。
◆見物客
「フジの花を撮影しに来ました」
「紫色がきれいなので撮り甲斐があります」
「去年も来たが毎年きれいな花を咲かせてくれて楽しませてもらっています」10「香りがいいのと、この色が何とも言えず薄紫でいいですよね」
◆西寒多神社権禰宜 稗田貞臣さん
「今からまた房が少し伸びるが、みなさんの肩をお祓いするような形で伸びるので"はらいの藤"とも言われています。お清めがてら来るのもいいのかなと思います」
フジの見頃に合わせ夜になるとライトアップも。
明かりに照らされた藤の花が夜の闇に浮かび上がり幻想的な景色が広がります。
◆見物客
「ネットで調べてライトアップしているというから来ました。きれい」
フジの花のライトアップは日暮れからから午後9時まで行われています。
期間中およそ5000人の見物客が訪れるという西寒多神社のフジは来週半ばごろまで楽しめるということです。