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レストラン型アンテナショップ坐来大分
大分県産の食材を使った料理を提供する東京のレストラン、坐来大分で今月退任する料理長に広瀬大分県知事から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは坐来大分の安心院淳料理長です。坐来大分は大分県が2006年に東京の銀座にレストラン型アンテナショップの先駆けとして開設し、現在は有楽町で大分の旬の食材を使った料理を提供しています。
長年の功績を称え、感謝状
安心院さんは大分県日田市出身で、都内の日本料理店から2011年に坐来大分に入社。2014年から9年あまり料理長を務めましたが、3月末で退任することになりました。
大分県は、洗練された料理とともに大分の魅力を広く伝えてきた安心院料理長の長年の功績を称え、感謝状を贈ることにしたということです。
贈呈式は14日に東京の坐来大分で行われ、広瀬知事は「丹念に大分の情報を仕入れ、それを料理に体現し成果を上げて頂いた。腕を上げ次のステップ進むことを喜んで送り出したい」と料理長のこれまでの労をねぎらいました。
今後も故郷大分をPR
感謝状を受け取った安心院料理長は「この栄誉は支えて頂いたスタッフのおかげです。大分の食材を使い大分の料理を提供することは貴重な財産となりました。」と感謝の気持ちを伝えました。
安心院料理長は「イギリス大使館での懇談会やラグビワールドカップの大分会場で各国の来賓におおいた和牛や椎茸料理を振舞ったことなどたくさんのことが思い出される。今後も故郷大分の食材を使った料理を提供していきたい」と話していました。
なお、坐来大分の料理長には4月から現在副料理長を務める櫻井政義氏が就任するということです。