ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
県内では3年ぶりとなる、大相撲の冬巡業が6日、別府市で開かれました。
会場では幅広い世代が、国技を楽しんでいました。
大相撲ののぼり旗がはためく別府市の巡業会場です。
◆TOS牧利亮記者
「迫力のある力士の取組を近くで楽しめる冬の巡業。会場には多くの人が訪れていて盛り上がりを見せています」
新型コロナの影響もあり大分県内では3年ぶり、別府市では4年ぶりとなる大相撲の冬巡業が6日に行われ、約1500人の相撲ファンが駆け付けました。
巡業の名物「初切(しょっきり)」です。
相撲の禁じ手などを、ユーモアたっぷりに紹介するもので、会場は笑いの渦に包まれていました。
そして何といっても1番の盛り上がりを見せたのは、目の前で繰り広げられる幕内力士による取組です。11月の九州場所で初優勝を飾った阿炎は、阿武咲との一番を「送り出し」で勝ち実力を示します。
結びは、大関の貴景勝と、正代の一番。
貴景勝が正代を土俵際まで追い詰めますが、正代が押し返し、寄り切って白星を挙げました。
◆観客は
「初めて近くで見た。めっちゃ楽しかった」
「1回は見に行きたいと思っていたので、今度は東京の両国に行ってみたいと夢が膨らんだ」
3年ぶりに県内で開かれた大相撲の冬巡業。
力士の気迫のこもった姿が観客の心を熱くしていました。