幼児教育・保育施設や学校などで子供たちの感染相次ぐ コロナ491人感染

2022年05月17日 18:30更新

新型コロナウイルスについて大分県は17日、新たに491人の感染を発表しました。このうち、70代の男性1人が肺炎の症状がある中等症です。

また4件のクラスターが確認されましたが、いずれも幼児教育・保育施設と学校で、県は子供たちの間で感染が拡大しているとして注意を呼び掛けています。

 

新規感染者数は先週の火曜日と比べて15人少なく、前の週の同じ曜日を下回るのはこれで4日連続です。

 

居住地別では大分市が最も多く252人で、半数以上を占めています。次いで、別府市が34人、中津市が32人などとなっています。

年代別では10歳未満が123人と最多で、次いで10代が92人などと若い世代の感染が特に多くなっています。

感染経路は「家族」が最も多く195人、次いで「不明」が119人、施設が66人、学校が57人などとなっています。

 

4件のクラスターは幼児教育・保育施設で2件、学校で2件です。

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