若い世代の接種率伸び悩む 10代から30代の感染最多 新型コロナ新たに408人

2022年05月12日 18:30更新

新型コロナウイルスについて大分県は12日、3003人を検査した結果、新たに408人の感染を発表しました。

連休中だった先週の木曜日と比べ178人多くなっていて、前の週の同じ曜日を上回るのは6日連続です。

 

 

居住地別では大分市が最多で171人、次いで日田市が46人、中津市が45人などとなっています。

年代別では10代が80人と最も多く、次いで20代が77人、30代が70人と続いています。

クラスターは2件で、大分市の高齢者施設と日田市の地域スポーツクラブで確認されています。

 

また、若い世代のワクチン接種率が伸び悩んでいます。

県によりますと、5月9日時点の3回目の接種率は10代がおよそ15パーセント、20代と30代が30パーセント台となっていて65歳以上に比べると大きく落ち込んでいます。

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