痴漢の疑いで大分市職員の男(24)を逮捕「酒を飲んで酔っていて分からない」容疑を否認 大分

2025年11月12日 19:00更新

2025年9月、福岡市の路上で信号待ちをしていた女性の尻を触ったとして大分市職員の24歳の男が12日、逮捕されました。

福岡県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、大分県大分市六坊北町に住む大分市長寿福祉課の職員、大塚健斗容疑者24歳です。

警察によりますと、大塚容疑者は2025年9月20日の午後11時ごろ、福岡市中央区大名の路上で27歳の女性の尻をスカートの上から触った疑いが持たれています。現場は交差点で女性は友人と信号待ちをしていて後ろから大塚容疑者に触られたということです。

警察官が駆けつけましたが大塚容疑者が否認したため防犯カメラの裏付け捜査などが行われ、容疑が固まったとして12日、逮捕となりました。

警察によりますと、大塚容疑者は「酒をたくさん飲んでいてすごく酔った状態だったので自分がやったかどうかわからない」と話し、容疑を否認しているということです。

大分市によりますと、大塚容疑者は、11日まで出勤していてこれまでの勤務態度に問題はなかったということです。事件当日は休みだったということで、市は「捜査の状況を見守りつつ、厳正に対処したい」と話しています。

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