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中小企業のIT化を進めるための国の補助金を不正受給した疑いで12日、大分県別府市の会社役員の男など2人が再逮捕されました。
2人は、同じ容疑で以前にも逮捕されていて今回で3度目です。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは別府市浜町の会社役員福田恭司容疑者39歳と、大分市西大道の会社代表社員中島芳徳容疑者39歳です。
警察によりますと2人は2024年5月から7月の間に別の別府市の会社役員の男性と共謀し、中小企業のIT化を支援する国の補助金350万円をだましとった疑いが持たれています。
男性の会社の業務のIT化のためにかかった経費を水増しするとともに要件を満たしているように装った虚偽の書類を作成して国の補助金を申請。350万円の補助金を不正に受け取ったということです。
2人は、以前にも同様の詐欺を行った疑いで逮捕・起訴されていて逮捕はこれで3度目です。警察は認否を明らかにしていませんが同様の手口で不正受給を繰り返していたとみて捜査を進めています。