台風18号で氾濫 津久見川の改修工事6年かけ完了 津久見市・大分 

2023年09月03日 18:00更新

6年前の台風18号で氾濫した津久見市の津久見川の大規模な改修工事が完了し3日、竣工式が行われました。

2017年9月の台風18号では、津久見川が氾濫し市街地が浸水するなど甚大な被害が出ました。

この台風による被害は、国が激甚災害に指定していて、県は国の補助を受け津久見川と支流の彦の内川の合わせておよそ2.5キロの改修工事を実施してきました。

およそ6年かけ工事が完了したことから3日、関係者が出席して竣工式が行われました。

総事業費はおよそ50億円で川幅を最大15メートル広げたほか、護岸の改修や橋の架け替えなどを行ったということです。

市は、新たに整備された川辺を市の活性化に役立てたい考えで3日は、川の生き物の観察会や魚釣り体験なども行われました。

最新のニュース