「黄色いワッペン」 交通安全願い、ことしも新1年生に
別府市の短期大学で15日、卒業式が行われ学生たちが希望を胸に学び舎を巣立ちました。
卒業式が行われたのは、別府市の別府溝部学園短期大学です。
ことしはライフデザイン総合学科など4つの学科、あわせて122人が晴れの日を迎えました。
式ではそれぞれの学科の代表に卒業証書が手渡されたあと、溝部仁学長が「自分の運命は自分で切り開くものです。皆さんが大成することを心より祈っています」とはなむけの言葉を贈りました。
これに対し、卒業生を代表して介護福祉学科の西田麗花さんが「自立、自活できる人材として社会の役に立てる社会人になっていきます」と答辞を述べました。
学校によりますと、ことしの卒業生のうち就職希望者の内定率は15日現在で91.9%で、これは去年と同じ水準だということです。