「黄色いワッペン」 交通安全願い、ことしも新1年生に
東日本大震災の発生から12年となった11日、大分県大分市で災害時に設置するボランティアセンターの運営訓練が行われました。
これは災害時の対応を確認しようと大分市社会福祉協議会が初めて行ったものです。
11日はボランティアなど60人が参加し、始めに震災の犠牲者に黙とうを捧げました。
訓練は豪雨で水害が発生したという想定で行われ、参加者が実際に土のう作りや泥で汚れた家具の洗浄などを行い、技術の向上を図っていました。
主催者は「災害時に迅速に対応できるよう、今後もこのような訓練を通して準備をしたい」と話しています。