東日本大震災から12年 江藤産業で防災訓練 はしご車での救助訓練も

2023年03月10日 18:30更新

東日本大震災から3月11日で12年です。

大分市の企業では、10日、防災訓練が行われました。

 

◆声

「4階の湯沸室で火災が発生しました」

 

この防災訓練は、LPガスや水素の販売など手がける大分市の江藤産業が、東日本大震災をきっかけに毎年この時期に行っているものです。

ことしは、火災を想定した訓練で、約30人が参加。

社内にいた従業員が駐車場に避難しました。

 

また、火災の発生現場より上の階にいて屋上に避難した人を、はしご車を使って救助する訓練も行われていました。

このほか、初期消火の手順も確認していました。

 

大分県内では、今週、火災が相次いでいて、消防が火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。

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