「黄色いワッペン」 交通安全願い、ことしも新1年生に
東日本大震災から3月11日で12年です。
大分市の企業では、10日、防災訓練が行われました。
◆声
「4階の湯沸室で火災が発生しました」
この防災訓練は、LPガスや水素の販売など手がける大分市の江藤産業が、東日本大震災をきっかけに毎年この時期に行っているものです。
ことしは、火災を想定した訓練で、約30人が参加。
社内にいた従業員が駐車場に避難しました。
また、火災の発生現場より上の階にいて屋上に避難した人を、はしご車を使って救助する訓練も行われていました。
このほか、初期消火の手順も確認していました。
大分県内では、今週、火災が相次いでいて、消防が火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。