「黄色いワッペン」 交通安全願い、ことしも新1年生に
心臓病の男の子による折り紙展
心臓病を抱える山口県の10歳の男の子が折り紙で作った全国のご当地キャラクターが、いま宇佐市で展示されています。
ハチマキをしっかりとしめた大分県の応援団“鳥”「めじろん」に…熊本県の「くまモン」も。
全国各地のキャラクターを見事に表現した折り紙作品です。
自分の作品を見て元気に
作ったのは、山口県に住む北永健人くん10歳。
心臓病を抱えているため、新型コロナの感染を避け小学校を休んでいた時に折り紙の本に出合いました。
そして、47都道府県のキャラクターを折り、日本地図に貼り付けたこの大作を2か月かけて作り上げました。
◆北永健人くん
「自分の作品を見て元気になってほしいです」
「コロナに負けるな」
「コロナに負けるな」という健人くんの願いが込められていて、2022年12月から全国を巡回しています。
現在、宇佐市民図書館で展示されていて、訪れた人たちが足を止め作品に見入っているということです。
会場には、心臓病についての啓発パンフレットが用意されているほか、健人くんへのメッセージも受け付けています。
思いを込めて
思いを込めて折り上げた健人くんの折り紙作品。
3月12日まで展示されています。