国際色豊かな大学が「第2の開学」 APUに新校舎完成 大分
大分県別府市の猪の瀬戸湿原では5日、春の訪れを告げる野焼きが行われました。
新しい草の芽吹きを促す野焼き。
標高およそ700メートルに位置する別府市の猪の瀬戸湿原では5日、ボランティアなどおよそ50人が参加して野焼きが行われました。
こちらでは畜産農家の減少で野焼きが一時、途絶えて森林化が進んでいましたが、豊かな湿原を復活させようと2012年におよそ40年ぶりに再開して以来、毎年続けられています。
参加者がバーナーで枯れ草に火をつけると、湿原は勢いよく炎に包まれ黒く染まっていきました。
◆NPO法人 猪の瀬戸湿原保全の会 渡辺新十郎理事長
「ここにある湿原・湿地の良さを維持できれば」
5日はおよそ13万平方メートルで野焼きが行われ、4月下旬にはサクラソウが咲き始めるということです。