新型コロナ145人感染 減少傾向続き「レベル1」へ引き下げ 学校のマスク着用3月末まで求める

2023年03月01日 18:30更新

新型コロナウイルスについて、県は1日、新たに145人の感染を発表しました。

減少傾向が続く中、県は1日、感染状況を示すレベルを「2」から最も低い「1」に引き下げました。

 

1日の新規感染者数は、先週の水曜日より86人少ない145人でした。

前の週の同じ曜日を下回るのは43日連続です。

年代別では40代が最も多く24人、次いで10代が21人などとなっています。

クラスターは、臼杵市の高齢者施設で1件、確認されています。

また1日は、80代1人の死亡も発表されています。

感染者の減少傾向が続く中、大分県は1日、対策本部会議を開きました。

そして…。

 

◆広瀬知事

「(感染が)落ち着いてきたし、収束にあるのではないかなという風にみているところです。レベル1でいいだろうと」

 

感染状況を示す指標であるレベルを「2」から最も低い「1」に引き下げました。

この指標が導入されて以降、レベル1となるのは初めてです。

これに伴い宿泊療養施設を、現在の3棟から1棟に変更しています。

また、3月13日からマスク着用が個人の判断に委ねられることになっています。しかし、学校については、3月いっぱいまでは、これまで通り着用し、4月1日から着用を求めないということです。

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