100人未満は14日連続 新型コロナ新たに37人感染 大分
新型コロナウイルスについて、県は1日、新たに145人の感染を発表しました。
減少傾向が続く中、県は1日、感染状況を示すレベルを「2」から最も低い「1」に引き下げました。
1日の新規感染者数は、先週の水曜日より86人少ない145人でした。
前の週の同じ曜日を下回るのは43日連続です。
年代別では40代が最も多く24人、次いで10代が21人などとなっています。
クラスターは、臼杵市の高齢者施設で1件、確認されています。
また1日は、80代1人の死亡も発表されています。
感染者の減少傾向が続く中、大分県は1日、対策本部会議を開きました。
そして…。
◆広瀬知事
「(感染が)落ち着いてきたし、収束にあるのではないかなという風にみているところです。レベル1でいいだろうと」
感染状況を示す指標であるレベルを「2」から最も低い「1」に引き下げました。
この指標が導入されて以降、レベル1となるのは初めてです。
これに伴い宿泊療養施設を、現在の3棟から1棟に変更しています。
また、3月13日からマスク着用が個人の判断に委ねられることになっています。しかし、学校については、3月いっぱいまでは、これまで通り着用し、4月1日から着用を求めないということです。