新規事業のアイデア競う「アトツギ甲子園」 最優秀を副知事に報告
障害のある子どもを受け入れる放課後等デイサービスなどを運営する別府市の会社が、不正受給の疑いで大分県の特別監査を受けていることが分かりました。
会社は、3月中に事業を停止する方針です。
県の特別監査を受けているのは、県内で放課後等デイサービスなどを運営する別府市の会社です。
関係者によりますと、この会社は児童福祉法で定められている職員の数を満たしていないにも関わらず人数を水増しして報告し、給付金を不正に受け取っていた疑いがあるということです。
この会社は、別府市と国東市、日出町で合わせて9施設を運営し、約200人の子どもが利用していますが3月で事業を停止する方針で、子どもたちについては、ほかの施設での受け入れが検討されています。
2月に開かれた保護者説明会で会社側は、「運営を続けていくことが非常に難しい状況」などと説明したということです。
会社側の弁護士はTOSの取材に対し「現時点では何も答えられない」と話しています。