新規事業のアイデア競う「アトツギ甲子園」 最優秀を副知事に報告
性犯罪で有罪判決を受け執行猶予中の男性が、県内の市立小学校の非常勤講師として勤務していたことが分かりました。
県教育委員会は、採用時にこうした事実を把握しておらず、男性の任用の解除も含め対応を検討しているということです。
県教育委員会によりますと、県内の市立小学校に勤める非常勤講師の40代の男性は、1月、県教委に採用されました。
しかし女子生徒の体を触った罪で、2021年7月に有罪判決を受け執行猶予中でした。
2月17日に保護者から「事件のことを知っているか」と学校に連絡があり、男性に確認したところ「間違いない」と答えたということです。
男性は2月20日以降、自宅待機しています。
非常勤講師については、執行猶予中を含む禁固以上の判決で採用試験の受験資格を満たさないと判断されます。
採用を行った大分県教育委員会は、「チェックが不十分だった」などとした上で、男性の任用の解除も含め対応を検討しているということです。