強い寒気で山間部では積雪 週末はさらに冷え込む見込み
記録的な寒波で相次いだのが、凍結による水道管の破損です。
県大分市では、900世帯以上で、一時、断水などの影響が出ました。
Q:今から行く現場はどういう修理になりますか?
ーー「水道管の凍結と破損の漏水です」
25日、最低気温が、氷点下4.8℃まで下がった中津市です。
中津市内の業者には、水道管の修理の依頼が相次ぎました。
◆修理を依頼した女性
「朝は、まだなっていなかった。11時前くらいに(水が)噴きあがった」
水が凍結して、家の外にある水道管が破損。
(水が)溶けた後、噴き出たと言います。
中津市によりますと、中津市内では、こうした水道管の修理の依頼が、25日だけで、100件以上あったということです。
また大分市でも…。
◆TOS牧野記者
「大分市のふじが丘地区にある山の手公園です。普段は、子どもたちが水遊びをする蛇口も、きょうはひねっても水がでてきません」
ふじが丘と寒田の貯水槽に水をためるための装置が凍り、断水や水の濁りが発生。
給水車が出動する事態となりました。
◆女性
「うそやろ。うわ~でた、また黄色いのが」
ーー水を受け取りに来ていたこちらの女性。
自宅の蛇口からは濁った水が出ていました。
◆女性
「非常用の水をもらったのは初めて。今まではこんなことなかったのに。怖い」
2つの地区では、約920世帯で断水などの影響が出ましたが、全て復旧したいうことです。