肉質4等級以上の「おおいた和牛」が給食に登場 牛肉クイズで食育も
大分県内の、この1週間の出来事を一気に振り返ります。
◆1月13日(金)
この日、大分県内は各地で気温が上がり、4月上旬並みの暖かさとなったところもありました。
大学入学共通テストを翌日に控え、受験生が気合を入れました。
大分舞鶴高校では、すでに進路が決まっている3年生のラグビー部員などが、ニュージーランド代表の「ハカ」を披露して同級生を激励。
掛け声で気持ちを高める恒例の「オーコール」も3年ぶりに行われました。
ーー受験生は
「大晦日も1人で家に残って頑張ってきたので、なるようになると思いながら頑張ります!」
◆1月14日(土)・15日(日)
佐伯市で、作業場となっている建物が全焼する火事があり、高齢男性が軽いやけどをしました。
大分市の県立美術館で開かれている「ポケモン化石博物館」の来場者が、4万人を突破しました。
◆1月16日(月)
別府市にある杉乃井ホテルの大規模リニューアルに伴い、本館が営業の最終日を迎え、半世紀以上の歴史に幕を下ろしました。
全国で感染が相次ぐ鳥インフルエンザが、今シーズン、大分県内でも初めて発生しました。
佐伯市の養鶏場でニワトリが大量に死んでいるのが見つかり、その後の検査で高病原性鳥インフルエンザと確認されました。
18日までに約5万5000羽の殺処分と防疫措置が完了。
今後、問題が無ければ、現場の周辺から卵などの出荷を禁止する搬出制限の措置は1月29日に解除されます。
◆1月17日(火)
中津市の自宅で、7歳の娘を殺害した疑いで母親が逮捕されました。
ーーTOS鹿島佑里記者
「亡くなった女子児童は、こちらのアパートの2階の一室で倒れていました。部屋の中には母親が一緒にいましたが、その母親が通報し、殺害をほのめかしたということです」
捜査関係者によりますと、母親は調べに対し「子育てに悩んでいた。自分も死のうと思った」と供述しているということです。
またこの日、大分県内ほとんどの私立高校で推薦入試が行われ、受験生が合格を目指して試験に臨みました。
◆1月18日(水)
県が、インフルエンザの流行状況を発表。
患者数は、前の週の約1.7倍に増えています。
別府市の立命館アジア太平洋大学で、留学生が参加する新年の茶会が開かれました。
◆1月19日(木)
大分市の産業廃棄物処理施設で従業員が作業をしていたところ、ボンベが破裂しました。
けが人はいませんでした。
沖縄線の再開を目指し、大分空港と沖縄県の石垣島を結ぶチャーター便が運航されることになりました。2月23日から2泊3日の日程でツアーが組まれ、1往復します。