粉飾決算の下郷農協への約5億円貸付金 JA大分信連が即時返還求める「重大な契約違反」指摘

2022年11月18日 11:25更新

中津市の下郷農協が粉飾決算をした問題を受けてJA大分信連が農協に貸し付けていたおよそ4億8000万円を即時に返還するよう求めていることがわかりました。

 

中津市耶馬渓町の下郷農協については昨年度の決算で900万円以上を粉飾したことが判明しています。

下郷農協が2015年に経営難に陥った際、JA大分信連は組合員の貯金およそ32億7000万円の譲渡を受け信用事業を担ってきました。

このうちおよそ10億8000万円は金利収入が得られるよう信連が農協側に貸し付けていて10年間で返済する契約を結ぶなどしました。

 

しかし粉飾決算の発覚を受け信連は「重大な契約違反に当たる」として貸付金の残金などおよそ4億8000円を即時に返還するよう求める書類を11月8日付けで農協に送ったということです。

信連は「現在も農協から返答がなく法的措置を検討している」ととしています。

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