玉来ダム「洪水の危険度は抑えられた」水害に苦しんだ過去 台風14号では被害確認されず

2022年09月22日 18:30更新

試験的な貯水が行われている大分県竹田市の玉来ダム。

台風14号の接近時、市内では1時間に50ミリ近くの激しい雨が降った時間帯もありました。

その結果…。

◆TOS牧利亮記者

「こちらでは試験的な貯水が行われていたが、台風14号の影響で予定を大幅に上回るペースで水がたまり、わずか1週間で満水になったということです」

過去、何度も水害に見舞われた竹田市。

玉来川も度々、氾濫し周辺に甚大な被害が出ました。

こうした被害を防ごうと上流部に建設された玉来ダム。

最大400万トンの水をためることができます。

市によりますと今回の台風で下流域に被害は確認されておらず、関係者はダムの効果が発揮されたのではと分析します。

◆県玉来ダム建設事務所 梶原修治所長

「およそ2日間で28メートル以上の水位が上昇している。その分、玉来川の下流に流れる分を抑えられた。洪水の危険度は随分抑えられたと考えている」

ダムが満水となったこと受けて20日は、最も高い位置にある放流口からの放流が行われました。

県は来年度からの本格的な運用に向けて引き続き工事を進めていくとしています。

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