海自基地の80メートル桟橋が消えた…4キロ離れた工場岸壁で船2隻と見つかる

2022年09月20日 19:00更新

台風14号の影響で19日未明、大分県佐伯市の海上自衛隊の基地にある長さおよそ80メートルの桟橋が係留していた2隻の船と共に流されました。

 

4キロほど離れた工場の岸壁で見つかっています。

 

◆TOS牧利亮記者

「海に浮かんでいる海上自衛隊の2隻の係留船。台風14号の影響でここから4キロ離れた基地から桟橋ごと漂流してきたということです」

 

海上自衛隊によりますと、流されたのは佐伯基地分遣隊に設置されていた桟橋と2隻の作業船です。発生したのは台風14号の暴風域に入っていた19日午前1時50分ごろでした。

 

こちらは基地を捉えた航空写真。

以前は桟橋があるのが確認出来ます。

 

しかし20日、空から基地を撮影したところ完全になくなっていました。

桟橋はどこに行ったかというと…。

見つかったのはおよそ4キロ離れた市内の工場の岸壁でした。

 

流された桟橋はコンクリート製で長さおよそ80メートル、重さは1000トン以上あります。2隻の船は桟橋にワイヤーなどで固定されていますが調査の結果、桟橋を岸壁に固定する4本の金属製の柱が全て折れていたということです。

船からの油の流出などは確認されていません。

自衛隊が準備が整い次第、船で引っ張って回収することにしています。

海上自衛隊佐伯基地分遣隊の外村洋隊長は「国民の皆様にご心配とご迷惑をおかけし誠に申し訳ない。原因の究明及び再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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