刈り取り前の稲が倒れる… 台風11号の強風で信号機壊れるなどの被害

2022年09月06日 18:30更新

大型で強い台風11号は6日の明け方に大分県内に最も接近しました。

けが人はいなかったものの、強風の影響で県内でも信号機が壊れたり、田んぼの稲が倒れるなどの被害が出ています。

 

◆TOS山路謙成記者

「午前4時過ぎの佐伯市です。こちらでも雨風ともに強まっていて、大きく木々が揺れています」

 

 

激しく打ち付ける雨。そして木々を揺らす強い風。

6日の明け方に県内に最も近づいた台風11号。

 

佐伯市では午前4時34分までの1時間に46ミリの激しい雨が降りました。また、最大瞬間風速は佐伯市蒲江で31.5メートル、佐伯市宇目では観測史上最大となる27.7メートルを観測しました。

 

佐伯市内では強風による被害が。

 

◆TOS山路謙成記者

「佐伯市の交差点です。台風の影響でしょうか、信号機の青色の部分が外れていて、これから修理作業が行われます」

 

また佐伯市宇目の田んぼでは10月、刈り取る予定の稲が一部、強風で倒れてしまいました。

 

◆田んぼの持ち主は

「みんな出来がいい。これが台風で倒れなかったら最高に良かった」

 

なお、今回の台風によるけが人はいないということです。

 

また一時、県内5つの市と町に大雨警戒レベル3にあたる「高齢者等避難」が出され、自主避難を含めて最大290世帯355人が避難しました。

県教委によりますと、6日は県内の小中学校と高校などあわせて307校が臨時休校になりました。

 

台風の影響は交通機関にも…

◆TOS牧野夏佳記者

「JR大分駅です。台風の影響で全線で始発から運転を見合わせています。朝の通勤時間帯ですが改札口は閑散としています」

 

JRは6日の始発から全便で運転を見合わせましたが、午後から順次運転を再開しています。また、フェリー各社も午後から運航を再開しています。

気象台によりますと、県内は6日の昼過ぎには全域が強風域から抜け、警報も全て解除されました。ただ、中部と南部では7日の明け方ごろまで高波に注意が必要だということです。

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