【速報】新型コロナ 1914人感染 4日ぶり前週下回る 死者3人
感染拡大が止まりません。
新型コロナウイルスについて大分県は4日、新たに1940人の感染を発表しました。病床使用率は2日ぶりに50%を上回っています。
4日の新規感染者数は1940人で、3日ぶりに2000人を下回りました。
しかし先週の木曜日より65人多く、前の週の同じ曜日を上回るのは2日連続です。このうち、日田市の80歳以上の女性1人が肺炎の症状がある中等症で、酸素吸入を行っているということです。
居住地別では、大分市が最も多く954人。次いで別府市が193人、中津市が143人などとなっています。
年代別では、10歳未満が304人で最多。30代が300人、40代が292人などと続いています。
クラスターは大分市の幼児教育・保育施設で2件、国東市の学校で1件の合わせて3件が確認されています。
県内の感染状況を示すステージは「3」です。
全体の病床使用率は51%と3日より2.8ポイント高く、2日ぶりに最も高いステージ「4」の水準となっています。
また、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は1149.73人で、過去最多を更新しています。
来週末からお盆休みに入り、移動が多くなることから県は「家族や友人のためにも、夏休みや帰省シーズンは移動前の検査をお願いしたい」としています。