別府の公園のトイレに15年ぶりに「ペーパー」設置 マナー改善に期待

2022年08月03日 18:30更新

大分県別府市が、少なくとも15年ぶりにトイレットペーパーを公園のトイレに置くことを決めました。

市民の反応などを取材しました。

 

◆TOS野島亜樹記者

「お手洗いには当然置いてあるはずのトイレットペーパー。実は別府市内の公園のトイレには今まで置いてなかったんです」

 

別府市の長野市長は先週、これまでほとんどの公園のトイレに置いていなかったトイレットペーパーを、市が管理する37の公園のトイレ全てに設置すると発表しました。

 

 

市によりますと、盗難やいたずらなどがあったため少なくとも過去15年間は置いていませんでした。

今回、市が公園に関するアンケートを利用機会の多い小学生と保護者に行ったところ、トイレットペーパの設置を求める声が多く寄せられたということです。

このため、7月末から設置が始まりました。費用は年間20万円ほどかかりますが市は、公園の管理の予算の中から捻出するとしています。

 

他の市町村もTOSが調べたところ、大分市以外は全ての公園のトイレに設置していると回答。

一方、大分市は一部に置いているものの、ほとんどの公園で置いていないということです。盗難の他、燃やされるなどの被害があったことが理由としています。

 

15年ぶりの設置について別府市民は…

◆別府市民は

「確かにない時はすごく不便」

「この辺は他県の人も良く使うので、非常にいいことだと思う」

「今までがなかったので特にそれで慣れてきたので。あったらあったで便利かなと思う」

「やっぱりマナーを守らないと、意味ないと思うんですよね」

「持って帰る人もいるかもしれない」

 

別府市では、盗難やいたずらが無いかなどを職員が巡回してチェックするということです。

 

 

◆別府市公園緑地課 橋本和久課長

「みなさんが気持ちよく公園を利用できるように、大切に使っていただきたいと思っていますのでご協力よろしくお願いします」

 

トイレットペーパーの設置で利便性が向上する一方、利用者のマナーは問われることになります。

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