大分舞鶴高校 成績見られた生徒など111人に上る 調査で判明 高校は被害を受けた生徒などに謝罪 大分

2024年05月01日 18:50更新

大分県大分市の大分舞鶴高校で、生徒に貸し出されたタブレット端末から他の生徒の成績が見られる状態になっていた問題で、成績を見られた生徒などは111人に上っていたことがわかりました。

これは1日、県議会で報告されたものです。

大分舞鶴高校では、4月テストの採点システムの設定ミスで、他の生徒の成績が表示されると生徒3人から高校に連絡がありました。

システムの管理コードに出席番号などを使用していたため、昨年度、同じ番号だった生徒のものが表示されるようになっていました。

その後の調査で、成績を見られた生徒や卒業生は111人に上っていたことがわかりました。

高校は被害を受けた生徒などに謝罪し、県教委は「マニュアルの徹底など再発防止に取り組む」とコメントしています。

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